松島新地のお給料システムはざっくり3パターン、わかりやすく解説します!【2024年1月改定】

松島新地の給料システムを料金から収入、稼ぎやすさまで解説します

松島新地と言えば、大阪でも飛田新地につぐ店舗数を誇る料亭街として、大阪市西区九条1丁目・西区本田(ほんでん)2丁目のエリアで約80軒以上の料亭が営業されています。他の新地(飛田新地・滝井新地など)とはお客さんの支払われる料金もちがうため、働く女の子のお給料システムもそれぞれの新地によってちがってきます。

また、松島新地では2017年2月に20分・30分などそれぞれのコースのお客さん払いが1,000円アップする料金改定があり、2024年1月にもお客さん払いが2,000円アップする料金改定が行われています。それまで、お給料システムは松島新地のどのお店で働いても同じだったんですが、2017年の料金改定から何年かたつうちに女の子のお給料は現在、お客さん料金から1,000円を引いた金額から50%バック「お客さん払いの50%(折半)」「組合で取り決めたシステム」と大きく分けて3パターンの給料システムとなっていて、同じ20分の接客時間であってもお給料の金額は料亭によって違っています。今回はそんな松島新地で働く女の子のお給料システムについて、くわしく解説したいと思います。

松島新地では同じ通りに面している料亭でもお給料が少しちがうことがあるみたい。

飛田新地だと「青春通り・メイン通り」と「裏通り」で給料システムがちがっていますよね。

  1. はじめに、松島新地の料金システム(お客さん払い)は
  2. 松島新地の給料システムはざっくり3パターン
  3. 松島新地と飛田新地どっちが稼げるの
  4. まとめ

1.はじめに、松島新地の料金システム(お客さん払い)は?

2024年1月に改定された松島新地の料金システム(お客さん払い)

松島新地で遊ばれるお客さんの料金は20分13,000円、30分18,000円、40分23,000円、50分28,000円、60分33,000円です。一番短い20分でも接客前後にシャワーがある点は飛田新地にはなくて松島新地にはある大きな特徴とも言えます。

松島新地に遊びに来られるお客さんのうち7~8割は20分コースか30分コースで遊ばれます。これは曜日や時期、時間帯はもちろん、選んだ女の子によっても当然変わってきますが例えば、若いお客さんが多い時期や時間帯だとどうしても20分でリーズナブルに遊びたい方が増えますし、一見さん(その女の子にとって初めてのお客さん)だと、まずは20分か30分で様子見されることが多く、いきなり40分とか50分で上がる(遊ぶ)ことはまれ。ただ、一見さんがその女の子と遊ばれるうちに気に入ってしまって延長されることは時々あるようです。
松島新地で40分以上のロングコースを選んで遊ばれるお客さんのほとんどは女の子の馴染み客(リピーター)や一部の太客に限られると思って下さい。

また、飛田新地では「青春通り・メイン通り」と「裏通り」を比べると同じ料金を支払っていても「裏通り」では女の子によって接客時間が5分~10分長めになりますが、松島新地ではメイン通りでも本田エリアでも、またどんな女性であっても同じ時間に対してお客さんが支払う料金システムは全店統一となっています。

20分でもシャワーがあるから飛田でなく松島で遊びたいって言うお客さんは多いんだとか。

延長は10分5,000円とかで受け付ける料亭もけっこうあるみたいですね。

2.松島新地の給料システムはざっくり3パターン

①お客さん料金から1,000円を引いた金額から50%バック

松島新地の給料システム、料金から1,000円を引いた金額の50%バックするパターン

現在、松島新地では多くの料亭がこの給料システムを採用されています。

延長のバック額はお店や女の子によって多少ちがうこともあるみたいです。

②お客さん払いの50%がお給料

松島新地で働く女の子の給料システム表(お客さん料金の50%)

本田エリアやメイン通りの一部で採用されている給料システムです。

お客さん払いの料金から半分って計算しやすいですね。

③お客さん払いの45%(+α)がお給料

松島新地で働く女の子の給料システム表(45%バック+α)

料金に対してお店45%・女の子45%・仲居さん10%という昔からある設定です。

2017年の料金改定前とその1年後くらいまではこのシステムで全店統一されていましたね。

松島新地では現在、この3パターンの給料システムが採用されていますが、①お客さん料金から1,000円を引いた金額から50%バックする料亭が最も多く、次に②お客さん料金から50%をバックする料亭、③の給料システムを採用されている料亭は現在かなり少なくなっています。

さらに、出勤日数が多い女の子やお客さんがよく上がる女の子などはお給料と別の手当を支給してくれるお店や日給を保証してくれるお店もありますからバック額の単価だけでなく、アナタ自身がトータルの売上・お給料をどれだけ持って帰れるかでお店選びをすることが重要なポイントです。

松島じょぶでは、各店の店舗情報にそれぞれのお給料システムや手当などできるだけ詳しく表記していますので、気になる女の子はお店からのメッセージも含めてじっくりとチェックしてみて下さいね。

3.松島新地と飛田新地どっちが稼げるの?

飛田新地と松島新地どちらが働きやすいか悩んでいる女の子

私たちは20年以上も求人サイトを運営していますがその中で「飛田新地と松島新地ではどちらの料亭が稼げますか?」といった質問を女の子から頂くことが多いです。そんな時「一般的には飛田新地のほうが稼げることが多いですね」とお答えしているのが正直なところです。やはり全国的な知名度があって多くのお客さんが来られる飛田新地の集客力は圧倒的です。仮にある女の子が1日8時間働いたとして、飛田新地では1日5万円~10万円のお給料、松島新地では1日3万円~7万円のお給料という感覚はあります。

ただ実際には、「飛田新地ではあまり稼げなかった子が松島新地だと飛田新地よりも稼げた」ということがよくあります。松島新地で働きはじめる女の子のうち半数以上が飛田新地の経験者という状況も踏まえつつ、松島新地であった実例をいくつかご紹介したいと思います。

具体例①
飛田新地で3日間ほど体験入店をした25才の料亭未経験女性。競争率が高い青春やメイン通りの料亭での見た目の評価は100点満点で40点~50点くらいでした。その後、松島新地へ体験入店に行くと70点くらいの評価に。実際に稼げる金額も飛田新地にいたときよりも松島新地のほうが多かった(評価はそれぞれの料亭経営者の主観です)。

具体例②
飛田新地の青春やメインで3年くらい働いた30代の女の子。ちょっと稼ぎにくくなってきたので試しに松島新地の料亭に移籍。初めは人通りの少なさにちょっと苦戦したけれど馴染み客(3回以上のリピーター)が少しずつ増えてきた頃になると、飛田で最も稼げた時期よりは少ないけれど、移籍前の飛田新地より確実に収入がアップ・安定した。

具体例③
飛田新地と松島新地でそれぞれ働いたことのある女の子。飛田新地は人通りも多いけど観光地化していて週末などは上がらないお客さんも多い。松島新地は人通りこそ少ないけれど、ちゃんと上がるお客さんが多いので疲労感やストレスが飛田より格段に少なく稼げた。

具体例④
松島新地のメイン通りと飛田新地のメイン通りで料亭を親族で経営しているオーナーさんによると、1日にあがるお店の売上は松島新地のほうが高く2倍以上になることも。もちろん、その日に張見世(玄関)に座る女の子の数やレベルによっては飛田新地より売り上げが少ない日もあります。
1ヶ月トータルの売上は断然、松島新地のほうが多いようです(飛田新地は玄関に1人しか座れませんが松島新地は張見世に女の子が何人も同時に座れること、部屋数などお店の環境の違いにもよりますのでこの例はあくまでも参考程度で)。

飛田新地の中で別の料亭へ移籍する女の子もたくさんいますが、松島新地など別の新地に行く女の子の例をみて、実際にアナタが働くとしたら飛田と松島ではどちらが稼ぎやすいと感じられたでしょうか。よろしければ参考にしてみて下さい。

飛田新地で働いてから松島新地があることを知ったという女の子ってけっこう多いですよね。

人通りは少なくても確実に上がってくれそうなお客さんが多い松島新地は効率いいかも。

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4.まとめ

松島新地のお給料システムは現状、お客さん料金から1,000円を引いた金額から50%バック、②お客さん払いの50%バックのどちらかになってくるのではないでしょうか。
また、松島新地ではお給料システムの違いだけでなく、メイン通りなど料亭が集中して人通りも多い通り、料亭同志が離れて点在している通り、路地のように道幅が狭く対面店がない通りなどそれぞれのお店の立地環境の違いもお店選びの判断材料になっています。

人通りの多い料亭でも張見世(玄関)に座る女の子のレベルが高く座る人数も多いケース、立地条件が悪くても一人座りの時間が長く稼ぎやすいケース、通りを歩くお客さんと張見世(玄関)までの距離が近いから人通りは少なくても上がる確率が他の通りより高く稼ぎやすいなど、どの料亭が稼ぎやすいかどうかはそれぞれの女の子の判断によってさまざま。

もちろん、アナタ自身の見た目や雰囲気、同じ日に出勤する女の子や近隣店舗の女の子のレベルによっても稼ぎやすさに影響があります。稼げる女の子=派手な見た目と思われがちですが最近は、黒髪の普通っぽい見た目の女の子のほうがお客さんがよく上がられるケースもあります。衣装やお化粧などもいろいろ試してみたいところです。

料亭未経験の女の子はまず1軒、体験入店してみる料亭を探して応募するところから始めてみて下さい。

1軒目に応募したお店が良い立地・環境・条件だったという場合、わざわざ他のお店への応募を検討される必要はないと思います。
しかし、他の在籍女性との兼ね合いで希望する日に出勤できない、仲居さんとの相性が合わないなど、働きやすい環境かどうか確認する意味でも、いくつかのお店を体験入店してから本入店を決める女の子もいらっしゃいます。

ただ、1日だけ体験入店で働いてみて稼げないと決めるのは早すぎる場合がほとんど。雨の日や大型連休明け、平日のお昼間で極端に人通りが少ない日、夜に野球やサッカーといった大きなイベントがある日など、たまたま集客が悪い日に当たると松島新地のどのお店に出勤しても稼げない・・なんて日はあります(馴染みさんが多い女の子は、そんな日こそ逆に来店して応援してくれるようになることも珍しくありませんが)。

可能なら3日~5日は出勤してみて、それでも稼げないときは次回の出勤日を決める際などに「体験入店ありがとうございました、本入店するか考えてから連絡します」といった感じで体験入店を終了し、別のお店にも応募してみましょう。体験したあとお店に行かなくなり、特に連絡をしないまま違うお店へ応募する子もけっこういますが、本入店していないなら問題はありません。

この記事を書いたのは

横山 たけしXFacebook 風俗求人業界歴20年の40代おじさん。自身がシングルマザー家庭で育ったこともあり、女性の自立や生活環境の向上に少しでも役立ちたいと思って活動しております。

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